📝【共通項目】「音楽を聴く」から「感性と創作を刺激する体験」へ
クラシック音楽が与える影響力は計り知れません。
私がゲーム制作において最も大切にしているのは、なるべくそのシーンに最適なBGMを厳選することです。
楽曲を選ぶ上では、クラシックの名曲や、その要素を取り入れた音楽を知っておく事が非常に重要です。
それを選び抜くための視点を共有します。
紹介する音楽は、クラシック音楽を含め、7年以上聴き込みながら厳選してきた「親しみやすさ」と「創造性への刺激」を兼ね備えた楽曲です。
皆様の創作に役立つ最短ルート、または近道になって貰えたら幸いです。

そして、私が現代の作曲家の中で特に尊敬しているのが、『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽を手掛けた、すぎやまこういち先生です。
ここで、私達が特に心に残っている名言を1つご紹介するわね。
モーツァルトやベートーヴェンの音楽が何百年も愛され続けているのは、飽きない音楽の真髄である。
― すぎやまこういち
🎼 美しさ、力強さ、悲しさや幻想的まで、多くを兼ね備えた作曲家

今すぐにご紹介したいクラシック音楽が7曲もあるのですが(笑)、チャイコフスキーと言えば!?

そりゃ、最もよく知られているであろう「くるみ割り人形」でしょ!
東京ディズニーランドでも、入園前のBGMとして使われているからね。

そうだね。「くるみ割り人形」は、チャイコフスキーの作品の中でも特に有名な作品だと思う。

ディズニーの作品でいうと、「ファンタジア」でアニメーションが使われているくらい、世界的にも親しまれている音楽だね。

けど、今回紹介する音楽は、残念ながら違います(笑)

え~~!!最初はその音楽紹介すれば良いじゃん!
定番すぎて…ね。
チャイコフスキーは、「こんな作曲家です」と一言で表現するのが、意外と難しい作曲家です。
理由として、作品によって音楽の表情が大きく変わるからね。
- 幻想的な音楽(くるみ割り人形・白鳥の湖など)
- 力強い音楽(交響曲・序曲)
- 美しい、切ない(弦楽セレナード)

このように、幻想的な世界から力強い音楽、そして美しく切ない旋律まで、一人の作曲家とは思えないほど幅広い音楽を生み出しています。

だからこそ、チャイコフスキーの魅力を一つの言葉だけで表現するのは難しいです。
何をするにしても、コツコツと積み重ねていくことはとても大切だと思います。
もちろん、続けていれば必ず成果が出るとは限りません。時には方法が間違っていて、思うような結果に繋がらないこともあります。
私自身もゲーム制作を始めてから、気付けば4年が経とうとしていますが、失敗や遠回り、そして積み重ねてきた行動は決して無駄ではなかったと実感しています。
ある程度失敗を経験すると、「なぜ上手くいかなかったのか」を考え、少しずつ修正を重ねることで、自分なりの答えが見えてくることがあります。
チャイコフスキーの音楽も、最初から最後まで同じ勢いで進むのではなく、一歩ずつ積み重ねながら大きな盛り上がりへと繋がっていきます。
ゲーム制作も同じように、一つひとつの改善や試行錯誤を積み重ねることで、最後にプレイヤーの心を動かす作品へ近付いていくのではないかと考えています。
現在、とある海外のインディーゲームコミュニティに参加し、マーケティングについても学びながら、さまざまなことを勉強しています。
そこで、コミュニティの運営者の方から「ゲームを紹介する映像は何度も繰り返し見る」、「同じ文章を20回書き直すこともある」といった話を聞く機会がありました。
実は私もBGMを選ぶ際に、まず頭の中で合うかどうかのイメージをしながら聴きます。しかし、それだけで決めることはありません。実際にゲームへ当てはめてプレイし、本当に合っているのかを何度も確かめています。
これも1つの積み重ねと考えており、頭の中で想像することと、実際に当てはめて確かめること。その両方を繰り返すことが、より良いものを作るためには大切なのだと感じています。
今回紹介する音楽にも繋がる部分があるため、少し余談としてお話ししました。
🎻チャイコフスキーについて&紹介する音楽

幅広い音楽表現を持ち、世界三大バレエの作曲者としても知られる作曲家です。
1840年にロシア帝国で生まれた作曲家で、ロマン派音楽を代表する人物の一人として知られています。
バレエ音楽や交響曲、協奏曲、歌劇など幅広いジャンルで作品を残し、現在でも世界中で親しまれています。
特に、強い感情を感じさせる旋律や、静かな場面から一気に盛り上がっていくような劇的な構成は、チャイコフスキーの音楽を象徴する大きな特徴の一つです。
代表作には、バレエ音楽「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」、交響曲第4番・第5番・第6番「悲愴」、ピアノ協奏曲第1番などがあります。
今回紹介するのは、そんなチャイコフスキーの作品の中から、ゲーム制作にも通じるような「積み重ねから大きな盛り上がりへと繋がっていく音楽」として印象に残った一曲です。

今回紹介するのは、「悲愴」という副題が付いています。
実はこれ、紹介する第3楽章の後の「第4」で急に一転し、この世の終わりを感じる程の悲しい音楽になってます。

第4楽章は、すぎやまこういち氏がクラシック音楽から大きな影響を受けていたこともあり、ドラゴンクエストの音楽を聴いてきた方なら、「あれ、ドラクエで聴いたことがある?」と感じるかもしれません。
英語名:Symphony No. 6 – 3. Allegro molto vivace
日本語名:交響曲第6番 第3楽章 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ

この音楽の流れに合わせて、どんなイメージが広がるか想像してみましょう!
- 平和・日常: 仲間たちと穏やかな日々を過ごし、何気ない時間を楽しんでいるイメージ。
- 突然の脅威: 平穏な日々の中、突如として破壊神のような存在が現れ、世界が戦場へと変わっていくイメージ。
- 総力戦: 強大な敵を前に、主人公たちだけでなく、そこにいる全員が力を合わせて立ち向かうイメージ。
- 苦戦・劣勢: 圧倒的な力の差により、最初はなすすべもなく敗北寸前まで追い込まれるイメージ。
- 団結・反撃: 仲間たちが互いに支え合い、少しずつ敵の弱点を見つけながら反撃していくイメージ。
- 逆転・大勝利: 何度も対策を重ねた末、ついに全員の力が噛み合い、強大な敵を打ち破るイメージ。
大勝利を収めたような終わり方だけど、4楽章では・・・。今回はここまでだけど、この対比がしっかりと繋がっているところも、「悲愴」の凄さの一つね。

自動で連続再生されます。ご注意ください。
🔜次回予告とまとめ

チャイコフスキーについての歴史や音楽について、いかがでしたでしょうか?
今回紹介した音楽は、次々と場面が変わるというより、少しずつ音が積み重なりながら大きな盛り上がりへと繋がっていく感じが伝わってきますね。

そして次回は、豊かな文学的感性を音楽に映し出した、ピアノ曲や歌曲で知られるシューマンをご紹介します!

乞うご期待。
📢フォロー・応援について

ダイスクリエーションの今後の活動を応援してくださる方は、SNSをフォローして頂けると嬉しく、更新の励みになります!

フォローしてくれたら嬉しいな。更新もスピード意識して届けるから、よろしくね~!

ダイスクリエーションの最新情報は公式サイトにて公開しております。
公式サイトの更新情報やお知らせは、下記の公式SNSでも案内しているわよ。



